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計算ミスを減らすには?現役塾講師が教える家庭でできる6つの対策とは!?

中学受検
悩む母
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うちの子、計算ミスが多くて…

おにあ
おにあ

家庭でできる対策がありますよ。

お子さんの「計算ミス」悩む保護者の方は多いもの。計算ミスは「うっかり」で済ませてしまいがちですが、その背景には、普段の学習の仕方や計算への取り組み方が関係していることもあります。そこで今回は、1,000人以上の受験・受検生に作文の指導を行ってきた、現役塾講師の「おにあ」が、計算ミスを減らすために家庭でできる対策について徹底解説していきます。

計算ミスを減らすために「書き方」を見直そう

計算ミスを減らすために、まず確認したいのが「どのように書いているか」です。

数字は「はっきり」書く

「きれいな数字を書きましょう」と言うと抽象的になってしまうので、「数字は『はっきり』書こう」と声掛けしてあげてください。

計算では「自分が見間違えない数字を書く」ことが大切です。例えば、6と0、1と7など、自分では書いたつもりでも、後から見返したときに区別しにくい数字があります。特に急いでいると、数字が崩れてしまうお子さまもいます。

誰が見ても数字を読み間違えないように、丁寧にはっきり書くことを意識させるようにしましょう。

数字を書く「位置」を意識させる

筆算をするときには、数字の桁をそろえて書くことが基本です。一の位、十の位、百の位がずれてしまうと、計算そのものが合っていても答えを間違えてしまいます。

また、途中式が増えてくると「今、どこの桁を計算しているのか」が分からなくなることもあります。計算するときには、どの桁を計算しているのかを意識しながら、途中式を省略しないことも大切です。

「計算ミスは仕方ない」という意識を変える

計算ミスについて、私が特に気になるのが「計算ミスだから仕方ない」という意識です。お子さん自身もあまり深刻に考えていないことがあります。

「得点にはならない」と意識させる

「解き方は分かっていたんだけど、計算ミスしちゃった。」これは、算数のテストでよく聞く言葉です。

計算ミスと理解不足は別の問題なので、本当に解き方が分かっていたのなら、授業や家庭学習ではOKかもしれません。

ただし、テストでは計算ミスでも答えが違えば得点にはなりません。特に中学受験では、途中まで正しく考えられていても、最後の計算を間違えれば、その問題を落としてしまうことになります。

だからこそ、「計算ミスは仕方ない」と軽く考えないことが大切です。

「ミスをしない」ことを意識させる

計算問題を解くとき、「早く終わらせよう」と考えていないでしょうか。

もちろん、計算のスピードも大切です。しかし、速さばかりを意識すると、数字が雑になったり、途中式を省略したりすることがあります。

計算するときには、「正しく計算すること」を一つの目標にしてみましょう。

計算問題は、ただ答えを出すための作業ではありません。「この一問を絶対に間違えない」という意識を持って取り組むだけでも、普段の計算の仕方は変わってきます。

計算ミスを「うっかり」で終わらせない

計算を間違えたとき、「あ、計算ミスだった」で終わっていないでしょうか。実は、「計算ミスすること」をそのままにしないことが重要です。

間違えた問題から自分のミスの傾向を知る

計算ミスにも、いろいろな種類があります。数字の写し間違いなのか、繰り上がりや繰り下がりを忘れたのか、桁を間違えたのか。

「計算ミス」と一言でまとめず、どこで間違えたのかを確認してみましょう。

例えば「6と0を間違えやすい」「繰り上がりを忘れやすい」など、自分の傾向が分かれば、対策も立てやすくなります。

同じミスを繰り返さないための対策を考える

ミスの原因が分かったら、「次はどうすれば防げるか」まで考えてみましょう。

例えば、繰り上がりを忘れやすいなら、数字を小さく書きすぎないようにする。桁を間違えやすいなら、筆算の位置をそろえる。

このように、自分のミスに合わせて具体的な対策を決めておくことが大切です。

「次は気をつける」だけではなく、「こうするから間違えない」と決めておくと、同じミスを減らしやすくなります。

計算ミスは早いうちに習慣を変えておきたい

「計算ミスが減らなくて困っている…」の状態で放置していると、取り返しのつかない事態になることがあります。

直すのが難しくなる

小学生のうちは、「また計算ミスした」で済ませてしまうこともあるでしょう。しかし、計算ミスが何度も続くと、それが本人にとって当たり前になってしまうことがあります。

「自分は計算が苦手だから、よく間違える」そんな意識を持ってしまうと、ミスを減らすための工夫もしなくなってしまいます。

さらに、中学生になってくると、保護者の方がお子さんの勉強の様子を見ることも難しくなってしまいます。

だからこそ、小学生のうちに計算ミスをなくすことが大切になります。

中学・高校の数学にも関わる

計算の正確さは、小学校だけで必要になるものではありません。それどころか、中学校、高校と学年が上がるにつれて、計算そのものが複雑になり、途中式も長くなっていきます。

だからこそ、小学生のうちに「数字を丁寧に書く」「桁をそろえる」「途中式を残す」「自分のミスを振り返る」といった習慣を身につけておきたいところです。

計算ミスをゼロにすることは簡単ではありません。

でも、普段の計算の仕方を少しずつ変えることで、ミスを減らすことはできるのです。

まとめ

計算ミスは「注意する」だけでは減らせません。大切なのは、ミスをしたことを責めるのではなく、「どうすれば次は間違えないか」を一緒に考えることです。計算の正確さは、一朝一夕で身につくものではありません。だからこそ、小学生のうちから毎日の学習の中で少しずつ意識して直していきましょう。

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