公立中高一貫校のリアル お金編 入学後に驚いた6つのこと

お金

公立中高一貫校って、実際はどんなとこなの!?

息子を公立中高一貫校に通わせた私が、(主観ですが)公立中高一貫校のリアルを語っていきます。

公立中高一貫校のリアルを知ろう

お子さんを公立中高一貫校に入れたいと思っていても、入った後のことを考えていない方って意外に多いんですよね。

今回は、息子を公立中高一貫校に通わせていた私が、主観の部分も多々ありますが、公立中高一貫校のリアルについて語っていきたいと思います。

入学後に備えられる

公立中高一貫校のリアルを知っておくと、入学後に備えられます

公立中高一貫校は、私立中学はもちろん、公立の中学校との間にも大きな違いがあります。それは「お金」のことだったり、「学習」に関してだったり。でも、今から公立中高一貫校のリアルを知っていれば、入学後に備えた対策をしておくことができます

入学後のギャップが少なくなる

公立中高一貫校のリアルを知っておくと、入学後のギャップを小さくできます

ただでさえ、中学に入学後には、お子さんの生活環境は大きく変わります。

とくに、公立中高一貫校は特殊な環境です。

リアルを知っておくことで、その生活に対しての心構えをしておくことができます

公立中高一貫校のリアル お金編

今回は、お金に関しての公立中高一貫校のリアルです。

その1 想像よりも学費がかかった

公立中高一貫校では、想像よりも学費がかかりました

公立中高一貫校の中学校は公立であり義務教育なので、授業料や教科書は無料です。

しかし、購入させられる副教材(ワーク・資料集など)の価格が高く、冊数も公立の中学校の2~3倍…。

副教材代だけで1万円は軽く越えていて、これには衝撃を受けました。

その2 想像よりも交通費がかかった

公立中高一貫校では、想像よりも交通費がかかりました

我が家の場合は自転車通学だったので、交通費についての考えがありませんでした。

しかし、公立中高一貫校は学校行事や課外活動が多く、電車やバスの移動も多々あり、その度に数千円程度の出費が…

レポート作成のための自主的な施設見学で「県外に行きたい」と言われたときには、「もっと近場でいいんじゃない…」と思ったりもして…。

その3 想像よりも交際費がかかった

公立中高一貫校では、想像よりも交際費がかかりました

公立中高一貫校には県内各地から生徒が集まるので、「近所の公園や自宅で遊ぼう!」ということがなかなかできない。

クラスメイトと遊ぶ際には、大イベントとなります。

すると、電車などの交通費に加え、飲食代も必要に…。

1回につき数千円で済んでいましたが、度重なるとお小遣いで賄うこともできず、親が出すことに…。

その4 想像よりも裕福な家庭が多かった

公立中高一貫校では、想像よりも裕福なご家庭が多かったです(主観ですが)

高級車に乗ってたり、長期休みには海外に行っていたり。

小学校のときに比べると、裕福そうなご家庭が多かったです。

でも、よく考えると、お子さんを小さなころから塾に入れているご家庭も多く、裕福な家庭だから受検に成功したとも言えるかもしれませんね。

その5 想像よりもイベント代が必要だった

公立中高一貫校では、想像よりもイベント代が必要でした

公立中高一貫校には高校受験がないので、中3生は学校生活に余裕があります。

そのため、わが子の通っていた学校では、中3の修学旅行が3泊4日。

さらに、中3の冬には2泊3日の英語研修も。

その2回の支払いだけで12~3万円、さらにお小遣いも入れると相当な出費に…。

その6 想像よりも被服費がかかった

公立中高一貫校では、想像よりも被服費がかかりました

公立中高一貫校は電車に乗って通っている子が多いためか、登下校時と体育以外の時間は制服と決められていました。

運動部でも、ジャージの登下校は不可。

そのため、自転車通学していたわが子は、お尻がすれてズボンの劣化が早い早い。

6年間で10本以上のズボンを購入。1本7,000円程度だったので、総額は考えたくないです…。

公立中高一貫校には驚きがたくさん

私は塾講師として、公立中高一貫校に生徒を送り込んだり、送り込んだ生徒を指導したり。

公立中高一貫校について、他の人よりも知識はあるつもりでした。

しかし、実際にわが子とともに公立中高一貫校にかかわる中では、驚くようなことがたくさんありました

良かった部分もあれば、「ちょっとな…」と思うことも

それはどこの学校にもあることでしょうが、ギャップは小さい方がいいに決まってます。

学校公開や説明会などのイベントに参加することも、有効です。

でも可能なら、実際に通っている生徒や保護者の方から、情報を収集しておきましょうね。

まとめ

公立中高一貫校についてのリアルが知りたい場合、実際に通っている生徒や保護者に話を聞くことがおすすめです。でも、ちょっと難しいかもしれませんね。そんなときには、塾を活用しましょう。その公立中高一貫校に多くの生徒を送り込んでいる塾ならば、リアルな声を知っているはず。通ってなくても大丈夫なので、無料体験などを活用して情報収集してみましょう。

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