公立中高一貫校に行きたい!受検しようと思ったときにチェックするべき項目とは!?

公立中高一貫校

公立中高一貫校を“受検”させようと思うけど、大丈夫なのかな?

そういう疑問や不安を持っている時には、この記事の項目をチェックしてみましょう。

公立中高一貫校に合格するために確認すべき項目について

公立中高一貫校に合格できるかどうかを知りたいときには、次の項目をチェックしてみましょう。

小学校のテストで満点が取れているか

公立中高一貫校に合格できるかどうかを知りたいときには、小学校のテストで満点が取れているかをチェックしてください。

小学校のテストは学校で学習したことが中心となって出題されるので、きちんと理解できていれば、満点は取れて当たり前です。

「基本的に満点、たまにイージーミスで失点」を取るレベルならば、公立中高一貫校に合格できる学力がついていると考えられます。

四教科以外の成績もよいかどうか

公立中高一貫校に合格できるかどうかを知りたいときには、算国理社以外の成績がよいかをチェックしてください。

ほとんどの公立中高一貫校では、適性検査と「報告書(評定)」の合計スコアで合格者が決まります。

この「報告書(評定)」では、算国理社を含むすべての科目が判定対象となります。

これらの科目でもよい成績が取れていることが、合格には必要となります。

国語の成績が良いかどうか

公立中高一貫校に合格できるかどうかを知りたいときには、国語の成績が良いかどうかをチェックしてください。

公立中高一貫校の受検では、作文や面接が課される場合が多くなります。

それらには、出題や質問の主旨を汲み取る能力や、人に伝えられる表現力が必要になります。

また、適性検査の設問は長い文章の場合が多く、間違わないで読み取れる読解力が必要になります。

算数と違って、国語が得意かどうかはわかりにくいものです。

しかし、学校のテストの記述問題で減点がなければ、ある程度できていると推測できます。

公立中高一貫校でよい成績をとれるか確認すべき項目について

公立中高一貫校に合格するだけではなく、よい成績をとれるかを知りたいときには、次の項目をチェックしてみましょう。

通っている学校でトップの成績かどうか

公立中高一貫校でよい成績をとれるかを知りたいときには、通っている学校でトップの成績かどうかをチェックしてください。

公立中高一貫校は、広い範囲から優秀な生徒が集まります。

そのため、小学校内で3~4番目に優秀な子が公立中高一貫校に入学しても、良い成績を取れません。

中学校や高校と違って、テストで順位がはっきりとしない小学生の場合、だれがトップなのかを知ることは難しいと思うかもしれません。

しかし、中学受験をしようと思っている小学生たちは、ライバルの成績に敏感です。

なんとなくでも、誰が学校のトップかという情報は手に入れることができるのです。

スケジュール管理ができるかどうか

公立中高一貫校でよい成績をとれるかを知りたいときには、スケジュール管理ができるかどうかをチェックしてください。

公立中高一貫校には高校受験がない分、課外授業や研究発表などに費やす時間が多くなります。

さらに、公立中高一貫校には文武両道の生徒も多く、部活動に力を入れている学校も少なくありません。

忙しい毎日の中、勉強時間を確保しつつ、効率よく学習を進めていくためには、自分でスケジュール管理をする能力が必要になってくるのです。

公立中高一貫校の受検はダメかもと思った時には

今までの項目で自分のお子さんをチェックしてみて、自分のお子さんが公立中高一貫校に向いてないと思った時でも、がっかりする必要はありません

悔いが残らないように受検させてみる

公立中高一貫校の受検はダメかもと思った時でも、悔いが残らないように受検させてみましょう

「やらないよりは、やった方がいい。」と言われるように、やらなかった後悔は大きいものです。

「受検しておけばよかった」とずっと後悔するのならば、「落ちてもいい!」と受検させてみましょう。

もちろん、お子さんの同意のもとですが…

お子さんのタイプにもよりますが、落ちたことによって「もっと頑張ろう!」と思ってくれるお子さんはいます。

ただし、落ちた後のフォローは非常に重要…。

扱い方を間違えると、取り返しのつかないことにもなりかねませんので要注意を。

目標を高校受験に切り替える

公立中高一貫校の受検はダメかもと思った時には、目標を高校受験に切り替えましょう

お子さんの最終学歴を大学や大学院にしたいと考える保護者の方ならお分かりでしょうが、社会に出たときに問われる学歴は高校ではなくて「大学」です。

そのため、地元に残らない限り、自分が卒業した高校はあまり意味をなさないことが多くなります。

目先のことにとらわれずお子さんの将来を考えてあげられるのならば、公立中高一貫校の受検をあきらめ、行きたい高校への合格を目標に切り替えてあげましょう

まとめ

自分のお子さんに公立中高一貫校を受検させようかな?と思った時、公立中高一貫校でやっていけるかどうか不安になると思います。そのようなときには、ひとりで思い悩まないで人に相談してみましょう。しかし、ママ友に相談しても、気を使われて、良い答えしか返って来ません。また、小学校の先生は公立中高一貫校の内情について知らないので、返答に困られる場合がほとんどです。自分のお子さんについて相談したい場合には、受けたい公立中高一貫校について詳しい塾の先生に相談することがベストです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました