「勉強しなさい!」って、毎日言うのに疲れちゃって…
勉強しない子が自分から勉強する子に変わる「魔法の声掛け」があるんですよ。
勉強しない子が勉強しない理由を知ろう
お子さんが自分から勉強をしようとしないのには、きちんとした理由があります。そして、この理由を知ることで、お子さんを「自分から勉強をする子」に変えることができます。
勉強しない理由①勉強よりもやりたいことがある
お子さんが自分から勉強をしようとしない理由は、勉強よりもやりたいことがあるからです。
ゲームやYouTube、スポーツなど、この世の中には楽しいことがたくさんあります。
勉強しなくてはいけないとわかっていても、勉強よりもやりたいことを優先してしまっているのです。
勉強しない理由②勉強する意味が分かっていない
お子さんが自分から勉強をしようとしない理由は、勉強する意味が分かっていないからです。
勉強する意味が分かっていないのに、ツライ勉強を自分からやりたいと思うはずがありません。
勉強する必要性がないと思っているので、自分から勉強をしようとしないのです。
勉強しない理由③勉強する目標を持っていない
お子さんが自分から勉強をしようとしない理由は、勉強する目標を持っていないからです。
大人でも子どもでも、目標があると、それを達成しようと頑張れます。
しかし、何に向かって努力しているのかが分からないと、勉強しようと思えるはずがないのです。
勉強する子に変化させる魔法の声掛けとは
お子さんが自分から勉強をする子に変わる魔法の声掛けは、次のようなものになります。
勉強をする子に変わる魔法の声掛け①「すごいね!」
勉強をする子に変わる魔法の声掛けは、「すごいね!」です。
シンプルですが、お子さんが言われて一番喜ぶセリフです。
特に低学年のお子さんや、勉強に強い苦手意識を持っているお子さんには効果抜群です。
ポイントは、すかさず言うこと。
計算ができたら「すごいね!」漢字が書けたら「すごいね!」間違えなくなったら「すごいね!」
たくさん言ってあげましょう。
勉強をする子に変わる魔法の声掛け②「さすが、〇〇くん(ちゃんだね)!」
勉強をする子に変わる魔法の声掛けは、「さすが、〇〇くん(ちゃんだね)!」です。
「さすが」という言葉には、再確認して感心するという意味があります。
「やっぱり〇〇ちゃんは△△がよくできるし、感心するね。」という意味を、短い言葉で伝えることができます。
優越感や特別感を感じてもらうことができるので、もっと勉強をしようという気持ちになってもらえます。
勉強をする子に変わる魔法の声掛け③「ゆっくりやってみようか。」
勉強をする子に変わる魔法の声掛けは、「ゆっくりやってみようか。」です。
だらだら勉強しているお子さんに対しては、「速くやりなさい」といった声を掛けがちです。
すると、ミスのやり直しが多くなり、ますます時間がかかって、勉強がもっと嫌いになってしまいます。
そのような場合には、あせらずゆっくりやるように声をかけてみましょう。
ゆっくり問題を読んで、ゆっくり考えて、ゆっくり問題を解くと、間違えが減っていきます。やり直しをする手間が省けるので、勉強が苦にならず、できたことで勉強を楽しく感じるようになります。
勉強をする子に変わる魔法の声掛け④「がんばったんだね!」
勉強をする子に変わる魔法の声掛けは、「がんばったんだね!」です。
勉強に関しては、結果を重視しがちです。
しかし、その結果を得るためにがんばって努力した過程も、褒めるに値することです。
ちょっとした努力でも構わないので、お子さんの成長を感じるようなことがあった場合には「がんばったんだね!」と声を掛けてあげましょう。
大好きな保護者の方に言われた言葉は、お子さんの大きな自信につながり、「もっとやろう!」という気持に変化していきます。
勉強をする子に変わる魔法の声掛け④具体的に褒める
勉強をする子に変わる魔法の声掛けは、具体的に褒める言葉です。
自分のお子さんに対しては、「できないところ」が目につきがちです。
しかし、「ミスが減ってきている」「字が上手に書けるようになっている」など、お子さんにも褒めるような点がたくさんあるのです。
褒めるような点に気づいたら、それを具体的に褒めてあげるようにしましょう。
褒める言葉に困った時には、このサイトを参考にしてみてもいいかもしれません。
外部リンク
まとめ
ここに挙げた声掛けの効果がすぐに出なくても、絶対にあきらめないでください。子どもは毎日成長していますし、その日の気分によっても効果が違ってきます。一番ダメなことは、親があきらめてしまうことです。お子さんの様子を見て、ここに挙げたセリフをアレンジしながら、毎日チャレンジしてみてください。
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